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エボラ菌

バイオGC版の公式サイトで、ウェスカーズ・リポートを読むと分かるが、
tウイルスを開発するにあたって、
ウィリアム・バーキンが参考に研究していたと考えられる病原菌。
いまのところ、死亡率は90%を超え、発病するとほぼ絶望的な伝染病。
ただし、生体外ではほとんど生存できないため、空気感染しにくいという致命的な欠点がある。

バイオシリーズにおいて頻繁に使われる用語である「感染」だが、
これは病原体が体内に侵入し、
かつ繁殖など何らかの発病要因を引き起こす前の状態を指す。
したがって、既にゾンビになってしまった人間は「感染している」というより、
「発病している」と表現するほうが適切であると考えられる。
ちなみに、感染から発病までの時間を「潜伏期」などと言ったりする。

ウィリアム、ウェスカーは、
こういった強力な病原体の保菌者が発病後も主体的に動き、
自分から周囲の生物と接触、病原体をまきちらすことはできないかと考え、
tウイルス保菌者たるB.O.Wの開発に至ったらしい。

エボラをまきちらすだけでも、十分なバイオハザードになって、国の1つや2つ、あっという間につぶせると思うのだが…。
ライオンハート(2006-12-11)

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